『がら紡』って何?

オーナー・ポートレート
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☆がら紡は創意工夫・日本のお手本です☆

 

”『がら紡』は水車紡績”  

  明治六年、臥雲辰致(がうんたっち)氏によって発明された『がら紡』は、日本独自の紡績=『和紡績』として、水車を動力とすることを考案した三河の地から全国へと発展して行きました。  
 がら紡は水車というクリーン・エネルギーを使ったエコロジカルな紡績技術として出発しました。

 

”『がら紡』はリサイクル”

 綿を詰めた筒が錘によって落ち、ガラガラと音をたてながら糸を紡いでゆく様子から『がら紡』と呼ばれるようになりました。
 リサイクル繊維の原点はがら紡です。 
 繊維長の短い再生綿から糸を紡ぐことのできる優れた利点ががら紡にはあります。 
 第二次世界大戦後、繊維資源の枯渇した時期に、がら紡は限りある資源を有効に再利用し、人々の暮らしを支えた歴史を持っています。

 

”『がら紡』は希少品”

 今では「がら紡工場」は愛知県内に数軒が残るのみになってしまいました。 
 がら紡糸は手にすることが大変に難しい、希少で貴重な糸となっています。 
 温暖化の危機が叫ばれ、地球規模の環境悪化が懸念されている今こそ、環境に優しい動力で出発した歴史を持つがら紡と、手紡ぎのぬくもりと柔らかさ、軽さを持ったがら紡糸を見直す時だと思います。

『がら紡』で紡いだ布 『三河布史(みかわぶし)』

 

「本気布(マジギレ)」の元となる生地である「三河布史(みかわぶし)」は 

 

<原材料>

 ●農薬不使用綿(100%コットン) 
 ●三年以上無農薬の畑で収穫した原綿のみを使用の
 ●落ち綿を使用した、リサイクルコットン  です。

<糸紡ぎ方法>
 『和紡』とも呼ばれる日本独自の紡績技術『がら紡』で糸を紡いでいます。

<生地の織り方>は 
 ● 『力織機(りきしょっき)』という昔ながらの動力織機で布を織り上げています。
 ● 時間をかけて「力織機」で織り上げた布は風合いが豊か。
 ● 天然の澱粉糊のみを使用

<布洗い方法>
 ●伝統の『和晒し(わざらし)』で洗い上げました。

 ●せっかくの農薬不使用綿ですから化学的な薬品や合成洗剤を使用しません。


、「健康」と「環境」という基本コンセプトにこだわった生産・製造方法、工程を一貫して守り続けています。   

『本気布(マジギレ)』 って何?

 

 『本気布(マジギレ)』とは、『がら紡布』を『ひなた染め』したエコロジカル・ファブリックです。 

 水車紡績として始まった『がら紡布』に日本独自の塗料である柿渋を塗布し、夏の日差しと雨風にさらして着色しました。 
 天然の素材・染色材・動力をつかうことにより環境に負荷が小さく、自然な風合いの生地が出来上がりました。
 柿渋の防腐性は生地に百年の命を与えます。
 新しい色やデザインを追い、一年で衣服が陳腐化する時代は終わり、一枚の服を百年かけて育ててゆく時代が来ています。 
 地球の環境の悪化は後戻りできないところにまで来ています。 

 「着心地」と「生き心地」のよい「生地」 
 手紡ぎの味を持つ『がら紡糸』と柿渋染めである『ひなた染め』を融合させた『本気布(マジギレ)』を着て環境悪化にブレーキをかけたい。
 そんな『本気(まじ)』な思いをこめて企画・製作しました。

 

『柿渋染』 って何?

 

 『柿渋染』とは、柿タンニン(柿渋)を利用した天然の染色です。

 

●古来より酒蔵では酒袋の染色材として酒の清澄材として柿タンニン(柿渋)が使われてきました。
●柿タンニンは生地や糸に強度を与えてくれます
「ひなた染め」天然素材である柿タンニンを生地に塗布し、太陽の光で発色する重合作用を利用して染色しています。
 ●柿タンニンは抗菌・防臭性に優れ、ハウスシックの原因物質であるホルムアルデヒドを化学吸着し、室内の空気を浄化する作用があります。
 ●「ひなた染め」は染色の過程で地球温暖化の原因であるCO2を排出しません。
 ●「ひなた染め」は時間の経過にしたがって色が育ってゆきます。生地の育ちをお楽しみください。   

 2006年度の「ジャパンテキスタイルコンテスト」で入選した『本気布(マジギレ)』も『ひなた染め』の手法を利用しています。

 ※天然素材ですので色落ちすることがあります。

 

「ひなた染め」
「ひなた染め」

『草木染』 自然から頂いた色

『 本気布(マジギレ)』が扱う商品は「がら紡」の商品をはじめ、農薬不使用100%コットンや100%ウールガーゼ使用が大半です。
 「生成」「柿渋染」「草木染」など自然を生かし環境と健康に十分配慮したもの創り。

 製品のお洗濯には、化学洗剤・合成洗剤の使用を控えて頂くことで環境にも貢献頂けます。

 地球環境や生活環境が、私たちの毎日の暮らしに、利便性の裏返しとして健康に反する影響を及ぼしがち・・・。

 その中で、肌に身に着ける衣料や雑貨・小物・アクセサリーの品々で、いたわり、癒し、優しさをお届けできるよう努めています。

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